2017年10月31日火曜日

大活躍

昨日は、第26回摩耶山俳句大会が、奥摩耶の神戸市立「自然の家」にて開催されました。台風22号の余波で朝から強風注意報が出、開催が危ぶまれましたが、摩耶山天上寺の伊藤浄厳(虚舟)貫主の法力により、137名の参加を得て見事に開催の運びとなりました。
強風の影響で「まやビューライン」のケーブルカーとロープウエーが運休になり、30名前後の方が諦めて帰られたようですが、沢山の方がタクシーを乗合で利用して摩耶山に登られた事は、参加者の熱意を物語るものだと思います。

我が九年母会からも30名を超える方が参加され、互選や12名の選者の選に活発に名乗りを上げておられました。私の予選25句の内11句が九年母会員に句でした。その結果、

    摩耶山大賞   颱風の洗ひ上げたる今日の晴    白井貴佐子
    観光協会賞   一山の露の深さに辿り着く     武本敬子

という結果が得られました。お二人が通っておられる教室を担当する私にとっても、大満足の結果でした。「九年母」正月号に大会記が掲載されますので、九年母会員の皆様のご活躍をご覧ください。

    息を呑むほどとは櫨の紅葉かな    伸一路

この句は汀子選の秀逸を頂きました。今回は選者の先生方の名乗りが比較的少なく、その分、九年母会員の声ばかりが聞こえていたように思います。ただ、名乗の声が小さい方が居られました。来年は私の中継ぎが要らないくらい大きな声で名乗って下さい。今年も「九年母さん、すごいね」という声が聞こえていました。
来年は10月29日(月)に同じ会場にて第27回の大会が開催されますので、是非ご参加下さい。

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