2017年12月31日日曜日

遍照寺・桔梗大賞の結果

去る27日、神戸の元町にて、桔梗大賞の選考会が開催され、無記名の一覧表から入選・佳作合計30句を決定しました。本日、遍照寺から入選句の作者名の通知が届きました。それによりますと、昨年に引き続き、地元豊岡市や香美町の皆さんのご活躍が目覚ましく、上位を占めておられますが、我が九年母会の皆さんも良く健闘され、私の選者特選賞1名、二席1名、ジオパーク特別賞1名・佳作2名と、合計5名が入選・入賞されました。地元以外の方は13名、内5名を九年母が占めています。

いずれも、今回の九年母賞で活躍された皆さんです。何処のどんな大会でも、確実に入選するだけの力を付けて来られたのだと思います。今年も、今宮戎神社献詠俳句祭、住吉大社献詠俳句祭、摩耶山俳句大会、西播磨俳句祭、姫路芭蕉忌フェスティバルなどの選者を務めましたが、九年母の入選・入賞の皆さんに共通して言えることは、とにかく俳句が好きで熱心な方ばかりだという事です。

 俳句の入選・入賞には、いわゆる「まぐれ」という事は有りません。良く「まぐれも実力の内」と言いますが、本当にその通りだと思います。着実に積み上げて来た実力は、自然に発揮されます。自分の実力を信じる事です。そのためには、いろんな大会でコツコツと実績を挙げていくことです。

 今回の入選・入賞の皆さんには、近いうちにお寺から表彰式の通知が届くと思います。表彰式は来年の6月20日です。私も参ります。友人・知人の皆さんも、桔梗を見がてら、入選・入賞者の皆さんの拍手係に、一緒に行きましょう。福を分けて貰って、私も来年こそは、と頑張ろうでは有りませんか。

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